今回は、ロックダウン中のラーメン店の工夫についてご紹介したく、デュッセルドルフにある麵屋武蔵さんをご紹介していく
訪問日:1月18日
- 国:ドイツ
- 街:デュッセルドルフ
- レストラン名:RAMEN BAR TAKEZO
- 業態:ラーメン専門店
- 席数:ロックダウン中に付き不明
- スタッフ人数:ロックダウン中に付き不明
レストラン紹介
鶏ベースのスープで、全てを自家製で作り上げるラーメン店。2021年現在は、デュッセルドルフとケルンに店舗を構えている。
日本からの出店だったと記憶しているが、詳細情報を見つけることができず。
ロックダウン以前の通常営業時も日本人のお客さんが絶えない人気店で、一人で食事をする日本人サラリーマンの姿をよく目にした。日本のラーメン店の様に気軽に入れるラーメン店だ。また、厨房からはいつも元気の良い「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました!!」が聞こえてきて活気のあるレストランだ。
メニュー紹介
今回はロックダウン中ということもあり通常メニューではないと思う。
以下の添付はおそらく通常メニューだ。
※出典先:武蔵HP https://takezo.de/%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC/
今回のラーメン
麺
自宅で作るスタイルなので生麺を手に入れることができる。
自家製麺という事もあり小麦の若い香りがした。
スープ
出汁とタレ(カエシ)は別提供。どんな出汁をとっているのかストレートで味わうことができるのでありがたい。
出汁は鶏白湯スープ。見た目に対してあっさり、サラッとしている印象。
タレは塩分が結構強め。ゴマ感はそこまで強くないが、正統派の担々麺といったタレだ。
出汁とタレの相性は良く、合わさって丼の中で一つになった時マイルドでしっかり塩分を感じる担々麺のスープになった。
トッピング
- 鶏ひき肉
- 白髪ねぎ
- ちんげんさい
鶏ひき肉は既に日が通っており乗せるだけでOK。
青梗菜は生のため、少しフライパンで炒めてからトッピングした。
白髪ねぎは見ての通り。
シンプルな構成だが、必要十分といったところ。
欧州では担々麺が流行っているが、ゴチャゴチャしたトッピングが多い中、シンプルで麺とスープを邪魔しないトッピング達にかなり好感がもてた。
是非、他店も武蔵の担々麺を見習ってほしい。
サイドメニュー
今回は注文なし
まとめ
全体的にバランスよくまとまっている印象の担々麺だった。
持ち帰り用のため自宅で調理できるので、熱々出来たてが食べられるのはとても嬉しい。
やはりデリバリーより持ち帰り派なんだよな~。
トッピングのところでも書いたが、必要最低限のトッピングがとても印象が良かった。
トッピングが過剰になっていない事で全体のバランスがとても良かった。