今回は、仕事用で使用しているパソコンを『SurfacePro4』から『SurfacePro7』に切り替えたのでご紹介していく。
購入スペックは以下の通り。
SURFACE PRO 7 | SURFACE PRO 4 | |
CPU | Intel(R) Core i7-1065G7 | Intel(R) Core i5-6300U |
メモリ | 16GB | 4GB |
ストレージ | 512GB SSD | 128GB |
液晶サイズ | 12.3インチ | |
液晶の種類 | 2736×1824(267PPI) | |
質量 | 790g | 786g |
バッテリー | 最大10.5時間 | 最大9時間 |
外部端子 | USB-C,USB-A, MicroSD | USB-A,MicroSD,Mini DP |
価格 | ¥247,280 | ¥150,984 |
今回は、ストレージもCPUもメモリもかなりスペックアップしたものを購入した。
実際、社会人としての仕事の業務で使用した結論としては以下の通り
仕事に最適な一台。出張の多いビジネスマン向け
目次
使用用途
主な用途は、仕事での利用だ。
こんなアプリを利用している。
- Word
- Excel
- パワーポイント
- DaVinci Resolve16
- WEBブラウジング
重たい処理は動画編集のDavinci Resolve16の使用だが、4Kの編集はしないので問題なく動作する。
ただ、仕事で使うとんでもないデカいExcel作業をするとフリーズする事がある。
選定にあたり自分の中の必須条件は以下の通り。
- 持ち運びがしやすいように軽量である
- Office系のアプリが問題なく使用可能
- 簡単な動画編集にも耐えられる性能
購入の際に検討したその他の選択肢
Dell XPS13
スペック、デザインは購入最有力だったが、持ち歩きの重量(約1.32㎏)を考え見送った。CPUも第10世代のインテルが積まれていて、thunderbolt3にも対応していてスペックとしては、今回購入したSurfacePro7より確実に良い。
Macbook Pro 13インチ
Surface Book2 13インチ
Surface Pro X
良かった点
USB-Cで給電可能
今回の一番大きな進化はこれだ。
USB-Cの搭載により、充電やデータ転送などなんでもこのポートでできる。
Surfaceの重たいACアダプタを持ち歩かなくて良くなりかなり満足している。
※Thunderbolt3には対応していない
過去の付属品が使える
Pro4からの引き続きで、キーボード、マウス、Surface Penが使用できる。
これはおおきなメリットだ。
割引キャンペーン
Microsft日本やドイツなど国や時期でキャンペーン内容は異なるが、私が購入したときは、下取りキャンペーンを実施しており、Pro4を下取りに出すと250EURのキャッシュバックがあった。
処理速度が速い
第10世代のインテルCorei7にしたことにより、Pro4の時とは格段に作業がしやすくなった。
世代の進化による性能アップは当然として、4年でここまで進化を感じることができるのはとてもありがたい限りだ。
悪かった点
ドイツで購入するとEU版で日本語対応していない
ドイツ版のサーフェスは英語とドイツ語のみの対応。
キーボード入力は、追加で日本ごも可能だし、私が持っているキーボードも日本語版のキーボードだが問題なく使える。
例えば、ExcelやWord、PowerPointなどは、すべて英語表記となってします。
ベゼルが太い
ベゼルが太いことにより画面が小さい。
画面の小ささは重量とトレードオフだとあきらめているが、ProXくらいのベゼルであってほしい。
SIMカードに対応してない
これだけモバイル性の高いデバイスなのに、SIMカードに対応していない。
おそらくProXとの棲み分けの為だとは思うが、Proシリーズ全てがSIMカード対応してもらえるとかなり、ニーズは増えると思う。
タブレットとしては使えない
キーボードを装着してパソコンとして使う事がほとんどでタブレットモードとして利用はほぼ無いが、その理由の一つは使いにくさだと感じる。
普段、スマホに慣れている私たちにはとても使いにくいUIだ。
今後、androidが搭載したデバイスが登場予定なので、UIの改善に期待したい。
まとめ
Pro7は特別な進化はないものの確実なスペックアップと、USB-Cに対応したことで今まで以上に使いやすい端末になったと感じる。
画面が小さいデメリットは、外部モニターを使って対策している。
中身がパワフルなので、外部モニター同時並行で作業を行ってもなんの問題もない。
スペックを上げるとコスパが悪くなるというのが少し難点だが、かなり満足している。
Office系のアプリを多用し、持ち歩く事が多いビジネスマンにはおすすめの一台だ。