みなさん、こんにちは!JIN(@alles_spass )です。
突然ですが、皆さんの旅行に使う費用の配分ってどうお考えですか?
僕は移動は安く現地で使うです
なので、移動はエコノミー以外の選択肢はありませんでした。
しかし、諸事情でビジネスクラスに乗ることになったので、思い出に記事を書く事にします。
今回感じたビジネスクラスに乗るメリットを以下の通りです。
・時差ボケの対策になる
・仕事で利用する場合、最適な環境
・プラスアルファのサービスを受けることができる
・ラウンジの利用が可能
国際線のビジネスクラスを検討している方は参考にしてみてください。
座席概要
座席
座席は皆さんご存知の通りフルフラットになります。このボタンの操作で着席したまま全自動で操作することができます。
座席の広さは、175cmの成人男性が普通に腰掛けて両サイドにこぶし一個分の隙間がある程度の座席の広さです。
※新幹線で例えると、のぞみのグリーン車の座席と同じくらいの広さです。
フルフラットにすると、僕の伸長で横になってもあと15~20cmくらいは余裕がありそうな広さで長身の方でもあまり不自由は感じないくらいの広さです。
液晶
液晶は、18インチの大型モニターでタッチパネル対応で操作しやすいです。
また、メニュー選択時も遅延などがなく、このあたりはさすがビジネスクラスといった仕様。
座席とモニターの距離感をもちょうどよく、少し手を伸ばせはタッチできるほどの距離なので、画面操作するときのストレスもありません。
テーブル
下の写真の通り、SURFACEを置いてもこれくらいの余裕があります。
さらに横には、下の写真くらいのものを置くスペースがあるので、パソコンを使用した作業をするには充分な広さがあります。
その他
・ビジネスクラスには、スリッパが常備してあるので、靴を脱いで過ごせます。その靴を置くスペースもしっかりあるのでよく考えられたつくりになっています。
・フラットにしたとき、簡易的なマットレスがあるので、体への負担が最小限に抑えられます。
時差ボケ対策
なぜ時差ボケ対策になると感じたかご説明します。
それは、目的地の時間に合わせて快適に睡眠をとることができるからです。
エコノミーの場合、理解していても上手く調整できない事もあると思います。
例えば…
- 周りに人が沢山いて落ち着かない
- 座席のリクライニングが充分に使えない
- 映画を見入ってしまった
こんな経験皆さんにもあると思います。
しかし、ビジネスクラスの場合、完全にプライベート空間が確立されているので、外的要因で寝れないと言う事はほとんどありません。
リクライニングではなく、フルフラットにマットレス付きの座席は想像以上に快適です。
快適に寝ることができるので、目的地に着いた時の体の疲労感がエコノミーと比べると段違いです。
仕事で利用するビジネスクラス
出張で行く場合、間違いなくビジネスクラスをお勧めします。
なぜなら、パソコンをおいても十分なスペースがあり、周りの目線を気にせずパソコンを開く事ができます。
隣に人が居る場合、気密性の高い情報などを開いて仕事をしにくいと思います。
※実際にはダメだけど仕事してるサラリーマンの人は多いと思います。
会社としても機密情報が漏れるリスクを軽減できます。
更に資料も出して作業をしたりもできるので、本当に快適に仕事ができます。
今回私は、ブランディングについてアイディア出しをし、かなりはかどりました。
ちなみに、機内で有料WI-FIを使う場合、下の写真の料金になります。
※共有で使うサービスのため、速度については保証がないので、自己責任でお願いします。
エコノミーと異なるサービス
大きく分けて以下のような違いがあります。
- 座席につくなり客室乗務員のご担当者さんがご挨拶に来てくれる
- コートや上着は別の場所で保管してくれる
- ウェルカムドリンク(シャンパンorオレンジジュース)がある
- ヘッドホンがSONY製のノイズキャンセリングヘッドホンになる
- 食事がコース料理になる
- 食後のドリンクの時にも高級そうなチョコレートを選んで食べることができる
- ラーメンやうどん、おにぎりなどの軽食を好きな時間に食べる事ができる
- トイレに歯ブラシ、マウスウォッシュ、紙コップなどが常備してある
エコノミーと比べると、何十倍もする航空券なのでやっぱりサービスはかなり充実しています。
最初のご挨拶などとても丁寧でありがたい限りですが、少しやりすぎでは?と思うくらいのホスピタリティです。さすが日系の航空会社です
食事
エコノミー同様に和食か洋食か選ぶことができます。
今回のメニューはこんな感じでした。
アミューズ
- 鴨のロースト オニオンマーマレード
- トリュフクリームとセロリラブのロール仕立て
- メロンとブラックオリーブ アーティチョークのブロシェット
前菜
- 赤ビーツの甘酢漬け
- 以下シート
- 蟹
- ラムレーズン入り鶏松風
- 海老真丈
- 柚子味噌添え
小鉢
- 生湯葉と海老トマト
酢の物
- スモークサーモンの鮎巻き 黄身酢とブロッコリーのシュトロイゼル
主菜
- スライスした牛フィレのポシェと芽キャベツに包んだ牛肉の柔か煮 わさびバターソース
御飯
- 御飯
- 味噌汁
- 香の物
デザート(以下から選択)
- ラテ・マキアートケーキ
- ラズベリーケーキ
- チーズ
- フルーツ
食事のクオリティはとても高かったです。
それもそのはず。
今回のメニューはドイツで唯一日本人シェフでミシュランの星付きレストラン、デュッセルドルフのNAGAYAさん監修でした。
まとめ
今回、ビジネスクラスに乗って今後の移動について考える事が出来ました。
仕事で利用する場合、特に忙しい時期の出張などは、ビジネスクラスの価値があると感じました。
座席などの感想としては、カプセルホテルくらいの感じだと思います。
決して豪華ではないが、快適に過ごすことができるので、目的地についてからの時間を有効に使えると思います。
旅行はどこに重きを置くかで費用の配分も大きく変わってきます。
もし、ビジネスクラスに興味がある方なら、一度乗ってみるのも良いかもしれません!