皆さん、こんにちはJIN(@alles_spass )です。
念願のEOS RPを購入し、愛犬やラーメンの写真を撮っていると、どうしても必要になるのがテーブル三脚。
有名どころではJOBYのゴリラポットがありますが、狭いラーメン屋のテーブルで
このゴリラポッドは面積を使いすぎる・・・・・
良き三脚は無いかと調べ、行きついたのが【SIRUI 3T-35K】です。
それでは早速レビューしていきます。
SIRUI とは
創業は2001年(中国:中山にて)。当初は、長年の製造ノウハウを持つ写真用品メーカーとともに、高品質プロ用三脚や雲台の 開発、製造を行い、
2006年自社技術による製品開発、製造を開始し、自社ブランド『SIRUI』を確立しました。 同年、20,000平方メートルの本社工場を完成、
翌2007年にISO9001とISO14001を取得し、高品質の製品を作る工場としての国際認証を得る ことができました。SIRUIは、全ての製品において、高品質な造りで、最高のパフォーマンスを発揮しております。そして、製品の『品質』と『性能』 が評価され、
ブランドを確立し、世界中の市場で急成長を遂げています。 そして、2011年日本国内における販売を開始いたします。出典:http://sirui-japan.com/company/
上記引用のように、新しい会社でプロ向けの三脚や雲台などを製造している会社です。
プロ用商品を開発・製造している事が重要で、今回の3T-35Kも細かい部分まで気を配ったつくりになっています。
外装
ネットで検索すると色々な外装があるようですが、僕が買った時の外装はこんな感じ。
段ボールに一色で印刷されているとても簡易的な外装です。
ドイツのカメラ屋にSIRUIの一脚は売っていましたが、同じ外装だったので2019年現在の包装はこの仕様になっています。
内容物
内容物は、以下の通り
- 本体
- 本体用ケース
- 延長用の棒
- 工具(2本の六角レンチ)
- 説明書
外装を開けるとこのように、透明な袋の中に、専用ケースに入った本体と、乾燥材が入ってます。
専用ケースは意外と上部で使い勝手のよさそうなケースです。
本体は、ゴツゴツしているので、このケースがあるとカバンの中の他の物に傷がつかなくて良い感じです!
本体はこんな感じ。
重さは、392g
本体重量と、耐荷重をまとめると以下の通り。
SIRUI 3T-35K | Joby ゴリラポッド3K | マンフロットPIXI EVO | |
重量 | 392g | 393g | 340g |
耐荷重 | ~4㎏ | ~3㎏ | ~2.5㎏ |
値段 | ¥7,784~ | ¥6,559~ | ¥3,445~ |
※価格コム:2019年7月4日時点の価格
価格・耐荷重・本体重量のバランスがとても良いのが3T-35Kの良いところ。
耐荷重だけで考えれば、マンフロットのテーブル三脚もが一番よさげですが、
フルサイズミラーレス+レンズの組み合わせの運用を考えた場合、4㎏くらいまであると
安心できると思います。
商品特徴
僕がこの商品を買った一番の特徴は、足元です。
省スペース
JOBYのゴリラポッドとマンフロットのPIXIと悩んでいましたが、足の開き方だと、狭いレストランのテーブルスペースには、この開き方が最適でした。
グリップ感
愛犬の動画を撮影する際、手振れががとても気になります。
そんな時、三脚を持つと安定します。
そこでこの商品。グリップ感が抜群です。
三脚の足の部分を折りたたむとグリップになり、とてもホールドしやすいです。
ちなみに、こんな感じで脚をしまいます。
脚をしまうときは、根元にロックがあるので、解除するとグリップとして利用できます。
高さ
この商品の通常の高さは、雲台まで25㎝です。
しかし、もう一段伸ばすことができます。
伸ばすと最大33㎝まで拡張します。約8㎝伸びます。
今使っている35㎜レンズでラーメンのを撮影すると、通常はギリギリ納まりません。
しかし、伸ばすことで丼全体を映すことができ、フォーカスに集中して撮影ができます!
雲台
ボール型の自由雲台は最初から付いてきます。
雲台の評価については、私の感想ではなく先人の先輩方の意見を参考にしました。
購入を検討していた時、JOBY、マンフロットは、時間が経つとこの雲台のキープ力が弱まるというレビューを多く散見しました。
一方このSIRUIの製品は、全然ヘタらないというレビューが多かったので選びました。
まとめ
カメラと常にセットで持ち歩くテーブル三脚だからこそ、「軽くて、丈夫」と言う事が重要でした。
値段もてごろで運用もしやすいのでとても満足して利用しています。
これから、テーブル三脚の購入を検討している方は、是非SIRUI 3T-35Kを一度試してみてください。